From 145f64842c814980ad2864052bc0dddd3aa4afec Mon Sep 17 00:00:00 2001
From: hiro
POP3では通常生のパスワードがそのままネットワークに流れてしまいますが、 APOP認証を使用すると、生のパスワードが流れなくなるため比較的安全になります。 ただし、サーバがAPOP認証に対応している必要があります。
+(注: 現在はAPOP認証にプロトコルレベルでの脆弱性が発見されています。Sylpheedでは対策済みですが、POP3 over SSLなどの利用が推奨されています。)
受信時にサーバからメッセージを削除します。受信テストを行う場合や、複数の端末から同一のメールサーバを使用し、メールは他の端末に蓄える場合などは、このチェックを外すとよいでしょう。
@@ -113,6 +114,15 @@ APOP認そのアカウントでメールを受信したときに通常どこに保存するかを指定できます。標準ではinbox(受信箱)です。上記で振り分けられなかったメールがこのフォルダに格納されます。
+IMAP4サーバにログインする際のの認証方式を指定します。自動、LOGIN、PLAIN、CRAM-MD5の中から選択します。通常は「自動」で構いません。
+IMAP4アカウントで「受信」を行った場合、通常はすべてのフォルダをチェックしますが、このオプションを有効にすると受信箱(INBOX)のみチェックするようになります。
+このオプションを有効にすると、IMAP4アカウントで「受信」を行った場合に新着メッセージを自動的に振り分けます。すでに受信済みのメッセージについては振り分けられません(手動で振り分けることは可能です)。
これをチェックしていると、「全受信」操作でこのアカウントから受信を行います。 @@ -175,15 +185,18 @@ APOP認
SMTPプロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。 -チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。
+SMTPプロトコルで通信するポートを指定できます。インターネットサービスプロバイダが迷惑メール対策としてOutbound Port 25 Blocking (OP25B)を導入している場合は、ここでサブミッションポート(587)を設定し、さらにSMTP AUTHの設定などを行う必要があります。
+チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。
POP3プロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。 -チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。
+POP3プロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。
+チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。
ドメイン名を指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありませんが、応答を厳密にチェックしているメールサーバなどでは必要な場合があります。
+通常はIMAP4アカウントのすべてのフォルダが参照されますが、ここでフォルダ(ディレクトリ)を指定すると、そのサブフォルダのみが表示されるようになります。
特別なフォルダの場所を、通常とは異なる場所に置きたいときに指定します。通常は変更の必要はありません。
diff --git a/manual/ja/sylpheed-9.html b/manual/ja/sylpheed-9.html index b776bb54..53fafcce 100644 --- a/manual/ja/sylpheed-9.html +++ b/manual/ja/sylpheed-9.html @@ -47,6 +47,7 @@IMAP4アカウントの場合は、フォルダを選択するだけで自動的にメッセージのヘッダを取得して表示します。
+IMAP4アカウントで「受信」を行った場合は、各フォルダの新着メッセージ数をチェックして、フォルダビューを更新します。
サマリビューでメッセージを選択するとメッセージをダウンロードして表示します。 一度ダウンロードしたメッセージはキャッシュされ、2回目以降は高速に表示されます。
diff --git a/manual/ja/sylpheed.html b/manual/ja/sylpheed.html index 5c5c2cb8..db2e363e 100644 --- a/manual/ja/sylpheed.html +++ b/manual/ja/sylpheed.html @@ -19,7 +19,7 @@ Hiroyuki Yamamoto <hiro-y@kcn.ne.jp>
diff --git a/manual/ja/sylpheed.sgml b/manual/ja/sylpheed.sgml
index 071518b2..9a8d5969 100644
--- a/manual/ja/sylpheed.sgml
+++ b/manual/ja/sylpheed.sgml
@@ -4,7 +4,7 @@
@@ -734,11 +736,27 @@ APOP認
これを有効にしている場合、受信時に受信したメッセージに対してフィルタルールが実行されます。
そのアカウントでメールを受信したときに通常どこに保存するかを指定できます。標準ではinbox(受信箱)です。上記で振り分けられなかったメールがこのフォルダに格納されます。
+IMAP4サーバにログインする際のの認証方式を指定します。自動、LOGIN、PLAIN、CRAM-MD5の中から選択します。通常は「自動」で構いません。
+
+IMAP4アカウントで「受信」を行った場合、通常はすべてのフォルダをチェックしますが、このオプションを有効にすると受信箱(INBOX)のみチェックするようになります。
+
+このオプションを有効にすると、IMAP4アカウントで「受信」を行った場合に新着メッセージを自動的に振り分けます。すでに受信済みのメッセージについては振り分けられません(手動で振り分けることは可能です)。
+
これをチェックしていると、「全受信」操作でこのアカウントから受信を行います。
@@ -818,17 +836,25 @@ OpenSSL
SMTPプロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。
+ SMTPプロトコルで通信するポートを指定できます。インターネットサービスプロバイダが迷惑メール対策としてOutbound Port 25 Blocking (OP25B)を導入している場合は、ここでサブミッションポート(587)を設定し、さらにSMTP AUTHの設定などを行う必要があります。
+
チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。
POP3プロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。
+
チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。
ドメイン名を指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありませんが、応答を厳密にチェックしているメールサーバなどでは必要な場合があります。
+通常はIMAP4アカウントのすべてのフォルダが参照されますが、ここでフォルダ(ディレクトリ)を指定すると、そのサブフォルダのみが表示されるようになります。
+
特別なフォルダの場所を、通常とは異なる場所に置きたいときに指定します。通常は変更の必要はありません。
@@ -918,6 +944,8 @@ OpenSSL
IMAP4アカウントの場合は、フォルダを選択するだけで自動的にメッセージのヘッダを取得して表示します。
+IMAP4アカウントで「受信」を行った場合は、各フォルダの新着メッセージ数をチェックして、フォルダビューを更新します。
+
でメッセージを選択するとメッセージをダウンロードして表示します。
一度ダウンロードしたメッセージはキャッシュされ、2回目以降は高速に表示されます。
@@ -2697,6 +2725,10 @@ to permit their use in free software.
2007-04-17 Hiroyuki Yamamoto