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diff --git a/manual/ja/sylpheed-10.html b/manual/ja/sylpheed-10.html index d00b0bb4..c85e45dd 100644 --- a/manual/ja/sylpheed-10.html +++ b/manual/ja/sylpheed-10.html @@ -2,7 +2,7 @@ <HTML> <HEAD> <META NAME="GENERATOR" CONTENT="LinuxDoc-Tools 0.9.21"> - <TITLE>Sylpheed ユーザーズマニュアル: メッセージの作成</TITLE> + <TITLE>Sylpheed ユーザーズマニュアル: メッセージの受信</TITLE> <LINK HREF="sylpheed-11.html" REL=next> <LINK HREF="sylpheed-9.html" REL=previous> <LINK HREF="sylpheed.html#toc10" REL=contents> @@ -12,197 +12,57 @@ <A HREF="sylpheed-9.html">前のページ</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10">目次へ</A> <HR> -<H2><A NAME="send-message"></A> <A NAME="s10">10.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10">メッセージの作成</A></H2> +<H2><A NAME="receive-message"></A> <A NAME="s10">10.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10">メッセージの受信</A></H2> -<H2><A NAME="message-create"></A> <A NAME="ss10.1">10.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.1">メッセージの新規作成</A> -</H2> - -<P>メッセージを作成するには、 -<UL> -<LI>ツールバーの「作成」ボタンを押す</LI> -<LI>「メッセージ>新規メッセージを作成」 (Ctrl+mキー)</LI> -</UL> - -のいずれかを行えばメッセージ作成ウィンドウが開きます。</P> -<P>メッセージメニューよりBcc, 返信先を指定等を選択することで、 -表示されていないフィールドでも入力できるフィールドがあります。</P> -<P>差出人: の部分をクリックして変更すれば送信するアカウントの情報を変更することができます。</P> - -<H2><A NAME="ss10.2">10.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.2">署名の挿入</A> -</H2> - -<P>「ファイル>署名を追加」、またはツールバーの「署名」ボタンで、設定した署名ファイルに書かれた内容を本文の最後に挿入することができます。</P> -<P>「ファイル>署名を挿入」では、署名を現在のカーソルの位置に挿入することができます。</P> -<H2><A NAME="ss10.3">10.3</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.3">メッセージの送信</A> -</H2> - -<P>「ファイル>送信」、またはツールバーの「送信」を選択すると、作成したメッセージをすぐにサーバへ送信します。</P> -<P>「ファイル>後で送信」またはツールバーの「後で送信」を選択すると、作成したメッセージを送信待ちフォルダに入れ、待機状態になります。</P> -<P>待機しているメッセージを実際に送信するには、 -メインウィンドウの「メッセージ>送信待機中のメッセージを送信」またはツールバーの「送信」ボタンで送信できます。</P> - -<H2><A NAME="ss10.4">10.4</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.4">草稿</A> -</H2> - -<P>「ファイル>草稿フォルダに保存」、またはツールバーの「草稿」で、現在作成中のメッセージを草稿フォルダに保存できます。</P> -<P>また、「ファイル>保存して編集を続ける」で草稿に保存した後そのまま編集を続けることができます。</P> -<P>連続して草稿への保存を行った場合、以前に保存したメッセージは上書きされます。</P> -<P>草稿に保存したメッセージは、草稿フォルダに入ってそのメッセージを選択し、 -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「再編集」を選択するか、 -ダブルクリックすれば再び編集できます。</P> - -<H2><A NAME="ss10.5">10.5</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.5">添付ファイル</A> -</H2> -<P>ファイルをメッセージに添付するには、 -「ファイル>ファイルを添付」を選択、またはツールバーの「添付」ボタンを押します。</P> -<P>ファイル選択ダイアログが現れるので、添付したいファイルを選択して「開く」ボタンを押してください。添付したファイルが一覧表示されます。</P> -<P>添付ファイルの一覧で各ファイルを選択して -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より -<UL> -<LI>追加を選択すれば添付ファイルの追加</LI> -<LI>削除を選択すればそのファイルをリストから削除</LI> -<LI>プロパティ(またはダブルクリック)でその添付ファイルのMIMEタイプ/エンコード方式/ファイルの場所/ファイル名を編集</LI> -</UL> - -することができます。</P> -<H2><A NAME="ss10.6">10.6</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.6">ファイルの挿入</A> -</H2> - -<P>「挿入」ボタンまたはメニューの「ファイル>ファイルを挿入」でメッセージ本文に -指定したファイルを挿入できます。</P> - -<H2><A NAME="ss10.7">10.7</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.7">アドレス帳の利用</A> +<H2><A NAME="ss10.1">10.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.1">POP3の場合</A> </H2> -<P>「アドレス」ボタンまたはメニューで「ツール>アドレス帳」を選択すれば、 -<A HREF="sylpheed-12.html#address-combo">アドレス帳と連係</A>できます。</P> - -<H2><A NAME="ss10.8">10.8</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.8">開封確認の要求</A> -</H2> - -<P>メニューの「ツール>開封確認を要求する」にチェックを入れると、送信した相手に対してメッセージの開封確認を要求することができます。ただし、相手の環境に依存するため、必ずしも開封確認が返送されてくるとは限りません。なお、Sylpheedは開封確認の返送には対応していません。</P> -<H2><A NAME="ss10.9">10.9</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.9">外部エディタの利用</A> -</H2> - - -<P>外部エディタを利用するには、 -<A HREF="sylpheed-19.html#ext-editor-config">外部エディタを設定</A>してから、 -メニューで「ツール>外部エディタで編集」を選択、またはツールバーの「エディタ」ボタンを押します。</P> -<P>メッセージを外部エディタで編集して、保存して終了すれば、メッセージ作成ウィンドウに反映されます。</P> - -<H2><A NAME="ss10.10">10.10</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.10">整形</A> -</H2> +<H3>現在のアカウントを受信</H3> <P> +<A HREF="sylpheed-9.html#Account-Config">アカウントの設定</A>を行った後、 <UL> -<LI>メニューから、「編集>すべての長い行を折り返す」を選択する</LI> -<LI>ツールバーの「整形」を選択</LI> +<LI>メニューの「メッセージ>受信>現在のアカウントから受信」を選択</LI> +<LI>ツールバーの「受信」ボタンを押す</LI> </UL> -のいずれかを行えば、設定にしたがった行数でテキストを折り返します。</P> -<P>「編集>現在の段落を整形する」で現在のカーソル位置にある段落のみを整形できます。</P> -<P>「編集>自動整形」のチェックを入れておくと、入力中に自動的に整形されます。</P> -<P>電子メールでは半角74文字(全角37文字)程度で改行することがマナーとなっていますので、注意しましょう。</P> - -<H2><A NAME="ss10.11">10.11</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.11">メッセージに返信する</A> -</H2> - -<P>まず、 -<A HREF="sylpheed-7.html#read-message">メッセージの閲覧</A>に書かれている方法を使ってメッセージを選択します。 -その後、 -<UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「返信」を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>返信」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「返信」ボタンを押す</LI> -</UL> - -のいずれかを行うことでウィンドウが開くので、メッセージの新規作成と同様に編集できます。</P> -<P>引用するかどうかは全般の設定の「作成>一般>返信> -<A HREF="sylpheed-19.html#quote-when-reply">返信時にメッセージを引用する</A>」という設定で変えることができます。</P> -<P>(返信したメッセージには返信したという情報が付加されるため、アドレスの入力の手間を省くという理由で、関係ない記事に返信して送信しないでください。)</P> -<H2><A NAME="ss10.12">10.12</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.12">メッセージを全員に返信する</A> -</H2> - -<P>単なる返信では差出人(From:)にしか返信されませんが、 -こちらではCc: に指定されているアドレスにも返信されます。</P> -<P>メッセージを全員に返信するには、 -<UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「返信の宛先>全員に返信」を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>返信の宛先>全員に返信」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「返信」ボタンの矢印ボタンを押して出てくるメニューから「全員に返信」を選択</LI> -</UL> - -のいずれかを行います。</P> -<H2><A NAME="ss10.13">10.13</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.13">メッセージを差出人に返信する</A> -</H2> - -<P>一見すると単なる返信のように見えますが、 -メーリングリスト等で付加されるReply-To:を無視して、 -差出人に直接送信できます。</P> -<P>これを行うには、 -<UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「返信の宛先>差出人に返信」を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>返信の宛先>差出人に返信」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「返信」ボタンの矢印ボタンを押して出てくるメニューから「差出人に返信」を選択</LI> -</UL> - -のいずれかを行います。</P> -<H2><A NAME="ss10.14">10.14</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.14">メッセージをメーリングリストに返信する</A> -</H2> - -<P>メーリングリストのヘッダ(List-Post:等)を参照して、適切なアドレスに返信します。メーリングリストでない場合は通常の返信と同様に動作します。 -<UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「返信の宛先>メーリングリストに返信」を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>返信の宛先>メーリングリストに返信」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「返信」ボタンの矢印ボタンを押して出てくるメニューから「メーリングリストに返信」を選択</LI> -</UL> - -のいずれかを行います。</P> -<P>全般の設定の「作成>一般>返信>返信ボタンでメーリングリストに返信する」にチェックを入れておけば、ツールバーで「返信」ボタンを押したときにメーリングリストに返信するようになります。</P> -<H2><A NAME="ss10.15">10.15</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.15">メッセージを転送する</A> -</H2> +のいずれかを行えば +<A HREF="sylpheed-9.html#current-account">現在のアカウント</A>のメールを受信できます。</P> +<H3>全てのアカウントを受信</H3> <P> -<A HREF="sylpheed-7.html#read-message">メッセージの閲覧</A>に書かれている方法を使ってメッセージを選択します。 -その後、 <UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より"転送"を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>転送」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「転送」ボタンを押す</LI> +<LI>メニューの「メッセージ>受信>全アカウントから受信」を選択</LI> +<LI>ツールバーの「全受信」をクリック</LI> </UL> -のいずれかを行います。</P> -<H2><A NAME="ss10.16">10.16</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.16">メッセージを添付ファイルとして転送する</A> -</H2> +のいずれかを行うことで +<A HREF="sylpheed-9.html#Account-Config">アカウントの設定</A>で設定されたすべてのアカウントのメールを受信できます。</P> +<H3>アカウントを選択して受信</H3> -<P> -<UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「添付として転送」を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>添付として転送」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「転送」ボタンの矢印ボタンを押して出てくるメニューから「添付として転送」を選択</LI> -</UL> +<P>メニューの「メッセージ>受信>(アカウント名)」を選択することでそのアカウントのメールを受信できます。</P> +<H3>リモートメールボックス機能</H3> -のいずれかを行います。</P> -<H2><A NAME="ss10.17">10.17</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.17">メッセージを手を加えずに転送する</A> +<P>POP3リモートメールボックス機能を使用することによって、POP3サーバ上のメールを直接閲覧、ダウンロード、削除することができます。</P> +<P>メニューの「メッセージ>受信>リモートメールボックス...」を選択すると、リモートメールボックスウィンドウが開き、現在選択されているPOP3アカウントのサーバ上のメッセージの一覧を表示します。 +一覧の取得が完了するまでは「受信」「開く」「削除」の各操作はできません。</P> +<P>「受信」ボタンを押すと、現在選択中のメッセージをローカルの受信箱にダウンロードします。</P> +<P>「開く」ボタンを押すと、現在選択中のメッセージを新しいウィンドウで開きます。ダウンロードは行われません。</P> +<P>「削除」ボタンを押すと、現在選択中のメッセージをサーバから削除します。この操作は取り消すことができませんので注意してください。</P> +<P>メッセージ一覧の取得中に「停止」ボタンを押すと、一覧の取得を中止します。表示されているメッセージに対しては操作が可能です。</P> +<P>「閉じる」ボタン、またはウィンドウの閉じるボタンを押すと、サーバからログアウトし、リモートメールボックスを終了します。</P> +<H2><A NAME="ss10.2">10.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc10.2">IMAP4の場合</A> </H2> -<P>本文の内容や差出人などに手を加えずにそのまま転送します。 -<UL> -<LI> -<A HREF="sylpheed-6.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「手を加えずに転送」を選択</LI> -<LI>メニューの「メッセージ>手を加えずに転送」を選択</LI> -<LI>ツールバーの「転送」ボタンの矢印ボタンを押して出てくるメニューから「手を加えずに転送」を選択</LI> -</UL> - -のいずれかを行います。</P> +<P>IMAP4アカウントの場合は、フォルダを選択するだけで自動的にメッセージのヘッダを取得して表示します。</P> +<P>IMAP4アカウントで「受信」を行った場合は、各フォルダの新着メッセージ数をチェックして、フォルダビューを更新します。</P> +<P> +<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>でメッセージを選択するとメッセージをダウンロードして表示します。 +一度ダウンロードしたメッセージはキャッシュされ、2回目以降は高速に表示されます。</P> +<P>フォルダの +<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「ダウンロード」を選択すれば、そのフォルダ内にあるすべてのメッセージをダウンロードすることができます。オフラインで閲覧する場合などに便利です。</P> <HR> <A HREF="sylpheed-11.html">次のページ</A> <A HREF="sylpheed-9.html">前のページ</A> |