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+++ b/manual/ja/sylpheed-8.html
@@ -2,7 +2,7 @@
<HTML>
<HEAD>
<META NAME="GENERATOR" CONTENT="LinuxDoc-Tools 0.9.21">
- <TITLE>Sylpheed ユーザーズマニュアル: アカウントの設定</TITLE>
+ <TITLE>Sylpheed ユーザーズマニュアル: メッセージの閲覧</TITLE>
<LINK HREF="sylpheed-9.html" REL=next>
<LINK HREF="sylpheed-7.html" REL=previous>
<LINK HREF="sylpheed.html#toc8" REL=contents>
@@ -12,274 +12,200 @@
<A HREF="sylpheed-7.html">前のページ</A>
<A HREF="sylpheed.html#toc8">目次へ</A>
<HR>
-<H2><A NAME="Account-Config"></A> <A NAME="s8">8.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8">アカウントの設定</A></H2>
+<H2><A NAME="read-message"></A> <A NAME="s8">8.</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8">メッセージの閲覧</A></H2>
-<H2><A NAME="append-account"></A> <A NAME="ss8.1">8.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.1">新規アカウントの作成</A>
+<H2><A NAME="select-operation"></A> <A NAME="ss8.1">8.1</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.1">選択</A>
</H2>
-<P>メールを受信・送信するためにはアカウントの設定を行う必要があります。</P>
-<P>新規アカウントの作成を行うには、メニューから「設定>新規アカウントの作成」を実行します。
-「新規アカウントの作成」ダイアログが表示されるので、各ページごとに必要な項目を記入し、「進む」を押して設定を行います。
-Sylpheedの初回起動時にはこのダイアログが自動的に表示されます。</P>
-<P>「新規アカウントの作成」ダイアログでは必要最低限の項目のみ設定できるようになっているため、詳細の設定が必要な場合は「設定>アカウントの編集...」で
-<A HREF="#edit-account">アカウントの編集</A>ダイアログを呼び出し、「追加」や「編集」を行ってください。</P>
+<P>左クリックすることで単一のメッセージを選択できます。</P>
+<P>また、複数のメッセージを一定の範囲を指定して選択したい場合、
+範囲の最初のメッセージを左クリックしてから、
+Shiftキーを押しながら範囲の最後のメールを左クリックします。</P>
+<P>選択したいメッセージが飛び飛びに存在する場合、
+Ctrlキーを押しながら左クリックすることでそれらを選択することが可能です。</P>
+<P>Shiftキーを押しながら既に選択された領域の中を左クリックして範囲を削り取ったり、
+Ctrlを押しながら左クリックすることでその部分を除外したりすることができます</P>
+<P>また、サマリビューで
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>を呼び出し、
+「すべて選択」を選ぶことですべてのメッセージを選択できます。</P>
+<H2><A NAME="read-message"></A> <A NAME="ss8.2">8.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.2">メールを見る</A>
+</H2>
+
+<P>
+<A HREF="sylpheed-7.html#folderview">フォルダビュー</A>でフォルダを左クリックして選択し、
+<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>で表示したいメッセージを左クリックして
+<A HREF="#select-operation">選択</A>してください。</P>
+<P>上に手紙マークが表示されている列に赤の手紙のマークがある場合は新着メール、
+青のマークがある場合は未読メールを意味します。
+新着メールは未読メールでもあります。</P>
-<H3>アカウントのタイプ</H3>
+<H3>メッセージを新しいウィンドウで開く</H3>
-<P>最初にアカウントのタイプを選択します。タイプは以下の中から選択します。
+<P>
<UL>
-<LI>POP3</LI>
-<LI>IMAP4</LI>
-<LI>POP3 (Gmail)</LI>
-<LI>IMAP4 (Gmail)</LI>
+<LI>ダブルクリックする</LI>
+<LI>
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>を呼び出して「新しいウィンドウで開く」</LI>
+<LI>メッセージ選択後、「表示>新しいウィンドウで開く」</LI>
</UL>
-ニュースなど他のプロトコルを選択したい場合は、
-<A HREF="#edit-account">アカウントの編集</A>ダイアログから「追加」を行ってください。</P>
-
-<H3>名前とメールアドレス</H3>
-
-<P>あなたが送信したメールの受信者側で表示される名前とメールアドレスを入力します。</P>
-
-<H3>アカウント情報</H3>
-
-<P>使用するメールサーバのユーザIDと受信(POP3またはIMAP4)・送信(SMTP)サーバ名を入力します。「POP3 (Gmail)」もしくは「IMAP4 (Gmail)」を選択した場合は、アカウント情報は自動的に設定されるため、このページは表示されません。</P>
-<P>「SSLを使用」にチェックを入れると、SSL経由で通信を行います(サーバがSSLに対応している必要があります)。</P>
-<P>「SMTP認証を使用」にチェックを入れると、メールの送信時に認証を行います(サーバが対応している必要があります)。</P>
-
-<H3>設定内容の確認</H3>
-
-<P>設定が完了すると、設定内容が表示されます。「閉じる」を押してダイアログを閉じてください。</P>
-<P>設定内容を変更したい場合は、メニューの「設定>現在のアカウントの設定」もしくは
-<A HREF="#edit-account">アカウントの編集</A>ダイアログから「編集」を行ってください。</P>
-
-<H2><A NAME="ss8.2">8.2</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.2">アカウントの設定ダイアログ</A>
+のいずれかを行えば、メッセージを新しいウィンドウで開くことができます。</P>
+<H2><A NAME="ss8.3">8.3</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.3">表示するメッセージの移動</A>
</H2>
-<P>このダイアログでは、アカウントの詳細設定を行います。
-メニューの「設定>現在のアカウントの設定」もしくは
-<A HREF="#edit-account">アカウントの編集</A>ダイアログから「追加」または「編集」で呼び出します。</P>
-<P>(必須)は、新たに必ず書き込まなければならないものです。</P>
-<P>(推奨)は、新たに変更することを推奨するものです。</P>
-<P>(必須)(推奨)以外の()は既定の値を意味します。</P>
-<P>なお、アカウント設定は無限に作成することができ、
-アカウント設定をしなくても、既に
-<A HREF="sylpheed-5.html#start-mailbox-config">メール箱</A>にあるメールは閲覧することができます。</P>
-<P>ですが、Sylpheed本体の受信機能を使わない場合でも、
-プロトコルで「なし(ローカル)」を選択したアカウント設定を作成してください。</P>
-
-<H3>(基本)タブ</H3>
-
-<P>アカウントは最低限この情報を設定する必要があります。</P>
-<H3>このアカウントの名称 (推奨)</H3>
-
-<P>このアカウントの名称を指定します。単なる呼び名ですので、なんでも構いません。自分が分かりやすい名前を付けるとよいでしょう。</P>
-<H3><A NAME="usually-use"></A> 通常使用</H3>
-
-<P>これをチェックしたアカウントが起動時に選択されている状態になります。</P>
-<H3>個人情報 - 名前</H3>
-
-<P>メールの送信時に使用される名前です。</P>
-<H3>個人情報 - メールアドレス (必須)</H3>
-
-<P>メールの送信時に使われるメールアドレスです。</P>
-<H3>個人情報 - 組織</H3>
+<H3>通常の移動</H3>
-<P>メールの送信時に書き込まれます。会社などの組織を表します。</P>
-<H3>サーバ情報 - プロトコル</H3>
-
-<P>プロトコルは、
+<P>一度メッセージを選択した後、
<UL>
-<LI>POP3</LI>
-<LI>IMAP4</LI>
-<LI>ニュース(NNTP)</LI>
-<LI>なし(ローカル)</LI>
+<LI>「表示>移動>前のメッセージ」 (pキー)</LI>
+<LI>「表示>移動>次のメッセージ」 (nキー)</LI>
</UL>
-の中から選択することができます。
-自分のサーバにあったものを選びましょう。
-一度設定を完了するとプロトコルを変更することはできません。
-ニュースについてはここでは説明しません。</P>
-
-<H3>サーバ情報 - 受信用サーバ (必須)</H3>
-
-<P>受信するサーバを指定します。
-メールは、プロトコルで指定したプロトコルでここで指定したサーバから受信されます。</P>
-
-<H3>サーバ情報 - SMTPサーバ(送信) (必須)</H3>
-
-<P>送信に使用するサーバを指定します。プロトコルにはSMTPが使用されます。</P>
-
-<H3>サーバ情報 - ユーザID (必須)</H3>
-
-<P>ここで指定されたユーザIDを使ってメールサーバにログインします。</P>
-<H3>サーバ情報 - パスワード</H3>
-
-<P>ここで指定されたパスワードを使用してメールサーバにログインします。
-入力されたパスワードは画面上には****としか表示されません。</P>
-<P>入力しなかった場合は接続時にパスワードを入力するダイアログが開き、終了時まで記憶されます。Sylpheedがインストールされているコンピュータを他人が使用する可能性のある場合はこちらを推奨します。</P>
-<H3>(受信)タブ</H3>
-
-
-<H3>POP3 - 安全な認証方式を使用する (APOP)</H3>
-
-<P>POP3では通常生のパスワードがそのままネットワークに流れてしまいますが、
-APOP認証を使用すると、生のパスワードが流れなくなるため比較的安全になります。
-ただし、サーバがAPOP認証に対応している必要があります。</P>
-<P>(注: 現在はAPOP認証にプロトコルレベルでの脆弱性が発見されています。Sylpheedでは対策済みですが、POP3 over SSLなどの利用が推奨されています。)</P>
-<H3>POP3 - 受信時にサーバ上のメッセージを削除する</H3>
-
-<P>受信時にサーバからメッセージを削除します。受信テストを行う場合や、複数の端末から同一のメールサーバを使用し、メールは他の端末に蓄える場合などは、このチェックを外すとよいでしょう。</P>
-<H3>POP3 - メッセージを (日数) 日後に削除</H3>
-
-<P>受信時にサーバ上のメッセージを削除する場合、サーバにメッセージを保存しておく日数を指定します。期限の切れたメッセージは次回の受信時に削除されます。
-0日を指定すると、受信と同時にに削除されます。</P>
-<H3>POP3 - 受信済みも含めてサーバ上の全てのメッセージを受信する</H3>
-
-<P>一度受信したメッセージは記憶され、次からは受信されませんが、
-それを無視してすべてのメッセージをダウンロードします。</P>
-<P>このオプションは、受信時にサーバ上のメッセージを削除する場合は実質無効です。</P>
-<H3>POP3 - 受信サイズ制限 (KB)</H3>
+によって移動することができます。</P>
+<H3>次の未読メッセージへ飛ぶ機能</H3>
-<P>これを有効にしている場合、1メッセージが指定したサイズ(KB)より大きなメッセージは受信しません。</P>
-<H3>POP3 - 受信時にメッセージを振り分ける</H3>
-
-<P>これを有効にしている場合、受信時に受信したメッセージに対してフィルタルールが実行されます。</P>
-<H3>POP3 - 標準の受信箱</H3>
-
-<P>そのアカウントでメールを受信したときに通常どこに保存するかを指定できます。標準ではinbox(受信箱)です。上記で振り分けられなかったメールがこのフォルダに格納されます。</P>
-<H3>IMAP4 - 認証方式</H3>
-
-<P>IMAP4サーバにログインする際のの認証方式を指定します。自動、LOGIN、PLAIN、CRAM-MD5の中から選択します。通常は「自動」で構いません。</P>
-<H3>IMAP4 - 受信時に受信箱(INBOX)のみチェックする</H3>
-
-<P>IMAP4アカウントで「受信」を行った場合、通常はすべてのフォルダをチェックしますが、このオプションを有効にすると受信箱(INBOX)のみチェックするようになります。</P>
-<H3>IMAP4 - 受信時に受信箱(INBOX)の新着メッセージを振り分ける</H3>
-
-<P>このオプションを有効にすると、IMAP4アカウントで「受信」を行った場合に新着メッセージを自動的に振り分けます。すでに受信済みのメッセージについては振り分けられません(手動で振り分けることは可能です)。</P>
-<H3>「全受信」でこのアカウントの新着メールをチェックする</H3>
-
-<P>これをチェックしていると、「全受信」操作でこのアカウントから受信を行います。
-チェックを外した場合は、受信対象からこのアカウントを外します。</P>
-<P>送信だけに使用するアカウントなどに利用すると便利かもしれません。</P>
-<H3>(送信)タブ</H3>
+<P>スペースキーを使えば、
+メールのページスクロール、次の未読メールへのジャンプ、未読メッセージのあるフォルダへのジャンプを同時に行えます。</P>
+<P>スペースキーを打ち続けることで、未読メールだけを自動的に選んで読むことができるので非常に便利です。</P>
+<P>また、ShiftまたはAltキーを押しながらスペースキーを押すことで、
+逆方向へのスクロール、前の未読メッセージへのジャンプを行えます。</P>
+<P>
+<UL>
+<LI>「表示>移動>前の未読メッセージ」 (Shift+pキー)</LI>
+<LI>「表示>移動>次の未読メッセージ」 (Shift+nキー)</LI>
+</UL>
+</P>
+<P>また、ツールバーの「次へ」を押すことでも次の未読メールへ飛ぶことができます。</P>
+<H3><A NAME="move-between-marked-message"></A> マークされたメッセージ間を移動する</H3>
+<P>
+<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>のマーク列にチェックマークのある"マークされたメッセージ"間を移動するには、
+<UL>
+<LI>「表示>移動>前のマーク付きメッセージ」</LI>
+<LI>「表示>移動>次のマーク付きメッセージ」</LI>
+</UL>
-<H3>ヘッダ - Dateヘッダフィールドを付ける</H3>
+のどちらかを実行します。</P>
+<H3>カラーラベルのつけられたメッセージ間を移動する</H3>
-<P>DateヘッダフィールドをSylpheedで付けます。通常は有効にしておいてください。</P>
-<H3>メッセージIDを生成する</H3>
+<P>カラーラベルのつけられたメッセージ間を移動するには、
+<UL>
+<LI>「表示>移動>前のラベル付きメッセージ」</LI>
+<LI>「表示>移動>次のラベル付きメッセージ」</LI>
+</UL>
-<P>メッセージIDをSylpheedで付けます。通常は有効にしておいてください。</P>
-<P>一般的な端末型ダイヤルアップIP接続のプロバイダが運営しているようなサーバでは、
-サーバ側がつけるので必要ないこともあります。</P>
-<H3>ユーザ定義のヘッダを追加する</H3>
+のどちらかを実行します。</P>
-<P>これを選択するとユーザ定義ヘッダを追加できます。
-編集ボタンを押して編集してください。
-リストの順番で挿入されます。</P>
-<P>X-Faceなどもここで挿入します。</P>
-<H3>SMTP認証(SMTP AUTH)</H3>
+<H2><A NAME="ss8.4">8.4</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.4">読むフォルダを選択する</A>
+</H2>
-<P>利用するSMTPサーバがSMTP AUTHを必要とする場合、チェックを入れて
-適切な認証方式と、アカウント情報を指定してください。アカウント情報を空にした場合は受信時と同じユーザIDとパスワードが使用されます。</P>
-<H3>送信前にPOP3認証を行う</H3>
+<P>
+<A HREF="sylpheed-7.html#folderview">フォルダビュー</A>の中から好きなフォルダを選択すればそのフォルダに移動できます。</P>
+<P>
+<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>でメッセージを選択していた場合、キーボードの←ボタンを押すとフォルダビューに
+フォーカスが移り、キーボードでフォルダを選択できる状態になります。
+その後↑↓キーで移動し、Enterキーでフォルダを選択できます。</P>
+<P>フォルダの文字が赤い場合は、新着メッセージが存在し、
+黒い太字の場合は未読メッセージが存在します。</P>
+<P>また、「表示>移動>別のフォルダ...」 (gキー) によってフォルダ選択画面を呼びだし、↑↓で移動し、Enterで選択することもできます。</P>
+<H2><A NAME="ss8.5">8.5</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.5">添付ファイルを見る</A>
+</H2>
-<P>いわゆるPOP before SMTPと呼ばれる認証方法です。送信前に自動的にPOP3による認証を行います。</P>
-<H3>(作成)タブ</H3>
+<P>添付ファイルがある場合は、
+<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>の添付の列にクリップマークが表示されます。</P>
+<P>テキストとわかる添付ファイル(MIMEタイプがtext/*である場合や、
+application/octet-streamかつ添付ファイルの拡張子でテキストファイルとわかるもの)の場合は、
+<A HREF="sylpheed-7.html#messageview">メッセージビュー</A>の「テキスト」タブに展開して表示されます。</P>
+<P>通常の添付ファイルの場合は、「添付」タブをクリックし、
+MIMEタイプ、サイズなどが書いてあるリストの中から選択してください。
+テキストやイメージ(画像表示機能オンの場合)は、クリックするだけで見ることができます。</P>
+<P>保存したい場合は、「名前を付けて保存...」ボタンをクリックするか、
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「名前を付けて保存...」を
+選択するか、または「ファイル>名前を付けて保存...」で保存することができます。
+コンテキストメニューから「すべて保存...」を選択すれば、ファイル名の付いたすべての添付ファイルを指定したフォルダに保存することができます。</P>
+<P>テキストとして表示させたいときは、「テキストとして表示」ボタンをクリックするか、
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「テキストとして表示」を選ぶか、または't'キーを押すことで表示することができます。</P>
+<P>また、添付ファイルが含まれている場合においても、
+'n'、'p'キーで添付ファイル/メッセージの前後移動を行うことができます。</P>
+<H2><A NAME="ss8.6">8.6</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.6">スレッドの伸縮</A>
+</H2>
+<P>あるスレッドのメッセージを選択した後、矢印ボタンをクリックするとそのスレッドを閉じたり展開したりすることができます。</P>
+<P>また、'-'キーでスレッドを閉じたり、'+'キーで展開したりすることができます。</P>
+<P>「表示>すべてのスレッドを展開」または「表示>すべてのスレッドを閉じる」を選択すると、
+<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>に表示されているすべてのメッセージのスレッドを展開または閉じることができます。</P>
+<H2><A NAME="ss8.7">8.7</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.7">メッセージ操作(移動、削除等)</A>
+</H2>
-<H3>署名</H3>
-<P>メッセージ作成時に自動的にメッセージの最後に挿入する署名文字列を指定します。
-アカウントの作成時に「名前 &lt;メールアドレス>」という形式で自動作成されますが、後から変更することができます。</P>
-<P>また、「ファイル」を選択すると署名ファイルを指定することができます。
-既定値は<ホームディレクトリ>/.signatureです(Windows 2000/XPの場合は C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\Sylpheed\signature.txt 、Vista/7の場合は C:\Users\(ユーザ名)\AppData\Roaming\Sylpheed\signature.txt)。</P>
-<P>「コマンドの出力」を指定した場合は、指定したファイルをコマンドとみなして実行し、その出力結果を挿入します。</P>
-<H3>以下のアドレスを自動指定</H3>
+<H3>メッセージの移動</H3>
-<P>Cc, Bcc, Reply-Toフィールドを自動指定できます。
-各フィールド名の横のチェックボックスをオンにし、テキストボックスに記入すればメッセージを新規作成するときに自動的に指定されます。
-テキストボックスを空のままにした場合は、対応するエントリが初めから表示された状態になります。</P>
-<H3>(個人情報)タブ</H3>
+<P>移動したいメッセージを選択してから、「メッセージ>移動...」 (Ctrl+oキー)、または
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「移動...」を選び、
+表示される移動先フォルダを選択するダイアログでフォルダを選択すれば移動できます。</P>
+<P>また、メッセージをフォルダにドラッグアンドドロップすることでも移動可能です。</P>
-<P>GPGMEを有効にしてコンパイルした時のみ表示されます。
-詳細は
-<A HREF="sylpheed-16.html#pgp-privacy">PGPによる電子署名と暗号化</A>を参照してください。</P>
-<H3>(SSL)タブ</H3>
+<H3>メッセージの削除</H3>
-<P>OpenSSLをリンクしてコンパイルされたときのみ表示されます。
-詳細は
-<A HREF="sylpheed-16.html#ssl-communication">SSLによる通信</A>を参照してください。</P>
+<P>削除したいメッセージを選択してから、「メッセージ>削除」 (Ctrl+dキー/Deleteキー)、または
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「削除」を選択することで削除できます。</P>
-<H3>送信(SMTP)</H3>
+<H3>目印にマークする</H3>
-<H3>(高度な設定)タブ</H3>
+<P>マークしたいメッセージを選択してから、
+<UL>
+<LI>「メッセージ>マーク>マーク」 (Shift+"*"キー)</LI>
+<LI>
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「マーク>マーク」</LI>
+<LI>サマリビューのマーク列をクリック</LI>
+</UL>
+のいずれかを行えば、マークすることができます。
+目印に利用したり、
+<A HREF="#move-between-marked-message">マークされたメッセージ間を移動する</A>こともできます。</P>
-<H3>SMTPポートを指定 (25)</H3>
+<H3>マークを解除する</H3>
-<P>SMTPプロトコルで通信するポートを指定できます。インターネットサービスプロバイダが迷惑メール対策としてOutbound Port 25 Blocking (OP25B)を導入している場合は、ここでサブミッションポート(587)を設定し、さらにSMTP AUTHの設定などを行う必要があります。</P>
-<P>チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。</P>
-<H3>POP3ポートを指定 (110)</H3>
+<P>解除したいメッセージを選択してから、
+<UL>
+<LI>「u」キーを押す</LI>
+<LI>
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「マーク>マーク解除」</LI>
+</UL>
-<P>POP3プロトコルで通信するポートを指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありません。</P>
-<P>チェックを外している場合は、SSLなどのプロトコルに応じて自動的にポートが指定されます。</P>
-<H3>ドメイン名を指定</H3>
+のいずれかを行えばマークを解除することができます。</P>
+<H3>実行</H3>
-<P>ドメイン名を指定できます。ほとんどの場合は変更の必要はありませんが、応答を厳密にチェックしているメールサーバなどでは必要な場合があります。</P>
-<H3>IMAP4 - IMAPサーバディレクトリ</H3>
+<P>Sylpheedには削除、移動などリスクを伴なう操作を「目印のためのマーク」とは
+別に移動/削除マークなどとして保持しておき、あとでまとめて実行することもできます。
+これはEmacs系のメーラなどで一般的に用いられている操作方法です。</P>
+<P>この機能を使いたい場合は、「設定>全般の設定>詳細>インタフェース」の
+「メッセージを移動または削除したら即座に実行する」のマークを外してください。</P>
+<P>そのように設定された状態の場合、実際に実行されるのは、上記のように移動、削除の動作を行ってマークをつけてから、
+<UL>
+<LI>
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「実行」</LI>
+<LI>「ツール>実行」 (xキー)</LI>
+</UL>
-<P>通常はIMAP4アカウントのすべてのフォルダが参照されますが、ここでフォルダ(ディレクトリ)を指定すると、そのサブフォルダのみが表示されるようになります。</P>
-<H3>フォルダ</H3>
+のいずれかの操作を行った時になります。</P>
-<P>特別なフォルダの場所を、通常とは異なる場所に置きたいときに指定します。通常は変更の必要はありません。</P>
-<H2><A NAME="current-account"></A> <A NAME="ss8.3">8.3</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.3">現在のアカウントの変更</A>
-</H2>
+<H3>カラーラベル(ラベル)をつける</H3>
-<P>「設定>現在のアカウントを変更」から現在のアカウントを選ぶことができます。
-選択可能なのは、
-<A HREF="#append-account">アカウントの新規作成</A>で登録したアカウントです。</P>
-<P>また、画面右下に表示されるアカウント切り替えボタンをクリックすることによって変更することもできます。</P>
-<P>現在のアカウントは、「新着メールの受信」や、「メッセージの作成」などに利用されます。</P>
-<P>起動時は
-<A HREF="#usually-use">通常使用</A>にチェックされたアカウントが選択されています。</P>
-<H2><A NAME="config-every-account"></A> <A NAME="ss8.4">8.4</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.4">現在のアカウントの設定</A>
-</H2>
+<P>
+<A HREF="sylpheed-7.html#summaryview">サマリビュー</A>に色をつけることができます。</P>
+<P>カラーラベルをつけるには、
+<A HREF="sylpheed-7.html#context-menu">コンテキストメニュー</A>より「カラーラベル>(任意の色)」を選択します。</P>
+<P>各カラーラベルの文字列を変更したい場合は、「設定>全般の設定>表示>カラーラベル」で入力欄に文字列を入力してください。入力欄が空の色はデフォルトの文字列が表示されます。</P>
-<P>「設定>現在のアカウントの設定...」で
-現在のアカウントの
-<A HREF="#append-account">アカウントの新規作成</A>で設定した情報を編集することができます。</P>
-<H2><A NAME="edit-account"></A> <A NAME="ss8.5">8.5</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.5">アカウントの編集</A>
+<H2><A NAME="ss8.8">8.8</A> <A HREF="sylpheed.html#toc8.8">メッセージ内のURL</A>
</H2>
-<P>「設定>アカウントの編集...」で「アカウントの編集」
-<A HREF="sylpheed-6.html#dialog">ダイアログ</A>を呼び出し、Sylpheedに登録されたアカウントを管理できます。</P>
-<P>"D"列にチェックが入ってるアカウントは、通常使用するアカウントです。</P>
-<P>"G"列にチェックの入ってるアカウントは、全受信時に受信されます。
-チェックボックスをクリックすることでもその設定を変えることができます。</P>
-<P>それぞれのボタンは以下のような動作をします。</P>
-<H3>追加</H3>
-
-<P>新規アカウントを追加します。</P>
-<H3>編集</H3>
-
-<P>リストで選択されたアカウントの設定を変更します。
-リストをダブルクリックすることでも同じ効果が得られます。</P>
-<H3>削除</H3>
-
-<P>リストで選択されたアカウントを削除します。</P>
-<H3>上へ、下へ</H3>
-
-<P>これらのボタンを使うとアカウントの順番を変えることができます。
-アカウントの順番は全アカウントから受信するときの順番になります。
-リストの項目をドラッグ&amp;ドロップすることで順番を変更することもできます。</P>
-<H3>通常使用するアカウントに指定</H3>
-
-<P>リストで選択されているアカウントに
-<A HREF="#usually-use">通常使用</A>するアカウントを変更できます。
-ラジオボタンをクリックすることでも変更できます。</P>
+<P>メッセージ内のURLをクリックすることで、システムの既定のWebブラウザ、または
+<A HREF="sylpheed-20.html#ext-browser-config">全般の設定で指定された外部ブラウザ</A>が起動しそのサイトを閲覧することができます。</P>
+<P>HTMLメールで表示上のリンク文字列がURLである場合、それとリンク先のURLが異なる場合はフィッシングメールとみなして警告が表示されます。</P>
+<P>URLの上部にマウスカーソルを置いた場合は、ステータスバーにリンク先のURLが表示されます。</P>
<HR>
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